東北の薬膳料理レストラン
薬膳サンゲタン | 水刺間(スラッガン)
前回は、北海道の薬膳料理レストランのご紹介でしたが、今回はもう少し南へ下って、東北の薬膳レストランをご紹介しようと思います。
東北地方は昔から、濃い味付けをするのが一般的だとされています。それもまた寒い地方の特徴であるのかもしれませんが、お料理の味つけが濃いものを毎日毎食食べるのは、あまり健康には良くありません。
薬膳料理で体内のリフレッシュをし、さらにその食材や味付けを日々の食卓に真似してみるのも、良いのではないでしょうか。
それではさっそく、東北の薬膳料理レストランをご紹介いたしましょう。宮城県の黒川郡富谷町に韓国薬膳のレストランがございます。「水刺間(スラッガン)」というレストランで、韓国薬膳の家庭料理を出してくれるレストランです。
韓国料理も中国料理と同じように、日本人の口に非常に合いますから、韓国薬膳の家庭料理も同じように口に合うと思います。とくにこのお店の一番に売りは「サムゲダン」だそうです。
サムゲダンとはよく耳にするものの、どのようなお料理か知っていらっしゃいますか。鶏の内部に、もち米や松の実、クリなどを詰めて煮込んだものです。美味しくて身体にも良いので、一度は食べてみてくださいね。
宮城県の仙台市にございます「上海王飯店」も薬膳料理を出してくれる中華料理店です。一見、普通の中華料理店であっても、薬膳料理を出してくれるお店はけっこうありますから、近所に薬膳料理レストランが無いと諦める前に、電話などで聞いてみるのも良いかもしれませんよ。